整体

自律神経の乱れは慢性的なストレスから始まる?整体師が教える身体と心の整え方

自律神経の乱れと慢性的なストレスの関係について

こんにちは。沖縄県の北谷町で整体師をしている比嘉です。

この記事では、整体師の視点から自律神経の乱れと慢性的なストレスの関係について記します。

この記事は、このような方に向けて書いています

「仕事や家庭、育児、人間関係などで慢性的なストレスを感じている」

「何となく調子が悪くて自律神経の乱れに悩まされている」

「病院に行くほどではないが、心身の不調をなんとかしたい人」

「自律神経が乱れる原因を知りたい」

30代~50代は、仕事や家事、育児、人間関係など日々やるべきことに追われています。

忙しい日常で知らず知らずのうちに「慢性的なストレス」を抱えている方は少なくありません。

実は慢性的なストレスが、自律神経を乱し、心身に不調をもたらしていることをご存知でしょうか?

本記事では、整体師の視点から「自律神経の乱れと慢性的なストレスの関係」について解説します。

同時に、すぐに取り入れられるセルフケア方法を詳しくご紹介します。

自律神経とは?ストレスとの深い関係

自律神経とは、私たちの意思とは関係なく、呼吸・心拍・消化・血流・体温調整などをコントロールしている大切な神経です。

私たちは、交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)のバランスによって、元気に生活できています。

ところが、慢性的なストレスを受け続けると、交感神経ばかりが優位になり、緊張・興奮状態が続いてしまいます。

私たちは緊張・興奮状態が続き自律神経が乱れると、次のような不調が起こりやすくなります。

  • 眠れない、寝ても疲れが取れない

  • 肩こり・首こり・頭痛が続く

  • 息苦しさ、呼吸が浅い

  • 胃腸の不調(食欲不振・下痢・便秘など)

  • イライラ・不安感・落ち込み

「なんとなく不調」が続く方は、慢性的なストレスによる自律神経の乱れが原因かもしれません。

東洋医学でみる自律神経とストレス「気滞(きたい)」とは?

東洋医学では、自律神経の乱れは「気(エネルギー)」の巡りが滞る「気滞(きたい)」の状態と考えます。

気滞とは?

  • 気がスムーズに流れず、身体や心に停滞感・詰まり感をもたらす状態

  • ストレスや感情の抑圧によって起こることが多い

また、東洋医学では「五臓六腑」が密接に関わっており、特に「肝(かん)」は氣の流れや感情をコントロールする役割を担っています。

ストレスが続くと肝の働きが乱れ、気滞が進み、胃腸や眠り、血流にまで悪影響を及ぼします。

さらに、陰陽バランスの観点では「陽(交感神経)」が過剰になり「陰(副交感神経)」が不足することで、自律神経のバランスも崩れやすくなります。

氣滞と自律神経の関係については、以下の記事で詳しく記しています。

自律神経の乱れは気の滞りが原因?
自律神経の乱れは「気滞」かも?整体師が解説する原因と整え方こんにちは。沖縄県の北谷町で整体師をしている比嘉です。 この記事では、自律神経と気滞の関係について記します。 あなたは、...

ほのぼの堂の施術アプローチ ~整体・氣功整体で整える~

ほのぼの堂では、ストレスによって乱れた自律神経を「身体から整える」アプローチを行っています。

①整体アプローチ

  • 首・肩・背中・骨盤まわりの筋肉の緊張を優しくほぐし、呼吸を深めます

  • 背骨や骨盤の歪みを整え、自律神経が通る背骨まわりをゆるめます

②氣功整体アプローチ

  • 経絡(氣の流れ)やツボを刺激し、滞った氣の巡りを整えます

  • 氣の力で全身を包み、深いリラックス状態に導きます

  • 肝・脾・腎など五臓の働きを整え、心身全体のバランスを調整します

施術を受けたお客様からは

  • 呼吸が深くなってスッキリした
  • 気持ちが落ち着いてよく眠れるようになった
  • 胃腸が動き出した感じがする

といった声をいただいています。

ご自宅でできるセルフケア ~ツボ・呼吸法・生活習慣~

以下では、自律神経を整えるためのセルフケア方法について記します。

1. 気滞を流すツボ『内関(ないかん)』

場所:手首のシワから指3本分ひじ寄り、中央の少しへこんだところ
効果:気持ちを落ち着け、呼吸を整え、胃腸をサポートします。

内関の場所手首のシワから指を3本添えた場所が内関

押し方

  • 息を吐きながら、気持ちよい強さで5秒押し、ゆっくり離します

  • これを5回ほど繰り返しましょう

内関については、以下の記事で詳しく述べています。

自律神経に効果的なツボ内関
自律神経の乱れには「内関(ないかん)」が効く!働き盛り世代に知ってほしいツボの力こんにちは。沖縄県の北谷町で整体師をしている比嘉です。 この記事では、自律神経の乱れに効果的なツボ「内関(ないかん)」について、東...

2. 深い呼吸「4秒吸って8秒吐く呼吸法」

  • 鼻から4秒かけて吸い、口から8秒かけてゆっくり吐く

  • これを3〜5回繰り返すことで、副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります

3. 生活習慣の見直し

  • 夜遅くまでスマホを見ない(ブルーライトを避ける)

  • 夕食は寝る2〜3時間前までに済ませる

  • 湯船にゆっくり浸かる習慣をつくる

  • 朝起きたら朝日を浴びて体内リズムを整える

これらを意識するだけでも、少しずつ自律神経のバランスが整いやすくなります。

📱「首こりや自律神経のセルフケアって、どうやるの?
Instagramでは、リール動画で分かりやすく解説しています🎥」


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まとめ:ストレスを溜めない身体づくりを

現代は、仕事・家庭・人間関係・情報過多・環境の変化などあらゆる場面でストレスを受けやすい時代です。

特に30代〜50代は、仕事や家事、育児など忙しい日々のなかで、いつの間にかストレスを受けていることがあります。

自律神経は、あなたが「頑張る力」と「休む力」のバランスを整える大切なスイッチです。

このスイッチが乱れると、どんなに休んでも「疲れが取れない」「寝てもスッキリしない」といった状態になってしまいます。

今回ご紹介した「内関のツボ押し」や「深い呼吸法」「生活習慣の見直し」は、どれも簡単にできるものばかりです。

小さなことでも、毎日の積み重ねが、あなたの心と身体を「整える力」へと変わっていきます。

そして、セルフケアだけでは追いつかない…そんな時は、ぜひ私たちプロに頼ってください。

当院『ほのぼの堂~氣功整体~』では、氣功整体を通して、あなた本来の元気を取り戻すお手伝いをしています。

ほのぼの堂~氣功整体~へのご案内

あなたは、以下のことで悩んでいませんか?

  • 身体が怠い
  • 眠りが浅い
  • ストレスが溜まっている
  • 疲労を感じている
  • 自律神経が乱れている気がする

もし、あなたが悩んでいるなら、ぜひ一度、ほのぼの堂~氣功整体~へご相談ください。

あなた本来の元気を取り戻すお手伝いを、心を込めてさせていただきます。

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