自律神経

自律神経の乱れはこうして起こる!整体師が教える5つの原因と整える方法

自律神経が乱れる原因は?

こんにちは。沖縄県の北谷町で整体師をしている比嘉です。

この記事では、整体師の視点から「自律神経が乱れる主な理由5つ」について記します。

この記事は、このような方に向けて書いています

「睡眠や疲労、イライラなど“なんとなく不調”を感じている人」

「自律神経の乱れに悩まされている」

「自律神経の乱れという言葉は聞いたことがあるけど、何をすればいいかわからない人」

「自律神経が乱れる原因を知りたい」

あなたは、以下の症状で悩んでいませんか?

  • 朝から疲れている
  • 眠りが浅い
  • イライラが止まらない
  • なんとなく体が重い

これらはすべて、自律神経の乱れが関係している可能性があります。

30代〜50代の働き盛りの方は、仕事、家庭、人間関係など多くのストレスにさらされ、自律神経が乱れやすい環境にいます。

しかし、それに気づかず「年のせいかな…」と見過ごしてしまっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、整体師の視点から「自律神経が乱れる主な理由5つ」と、その改善に役立つ施術・セルフケア・東洋医学的な考え方をご紹介します。

自律神経とは?

自律神経は、内臓や血管、体温、ホルモンバランスなどをコントロールする自動調節機能のようなものです。

私たちは、活動モードの「交感神経」と、リラックスモードの「副交感神経」がバランスよく働くことで健康な心身を保っています。

ところが、私たち現代人の生活は、自律神経のバランスが崩れやすく、心と体に様々な不調をもたらします。

自律神経が乱れる理由5選

以下では、自律神経が乱れる原因5つについて記します。

1. 慢性的なストレス

現代社会で自律神経が乱れる最も大きな要因といえるのが、ストレスの蓄積です。

仕事のプレッシャー、家庭の悩み、時間に追われる生活…。

これらが交感神経を過剰に刺激し、副交感神経の働きを抑えてしまいます。

当院には、自律神経の乱れに悩むお客様も多くいらっしゃいます。

その原因として最も多いのは、やはりストレスだと感じます。

東洋医学の視点

自律神経の乱れは、中医学で「気滞(きたい)」と表現されることがあります。

これは、ストレスなどで“氣”の流れが滞っている状態を指します。

氣の巡りが悪いと、内臓の働きや血流も悪くなります。

気滞については、以下の記事で詳しく記しています。

自律神経の乱れは気の滞りが原因?
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整体的アプローチ

整体では、肩・首・背中のこわばりをゆるめて副交感神経(リラックス)を優位に導きます。

氣功整体では、経絡(けいらく)に沿って“氣”の流れを整える施術を行い、全身の緊張をゆるめます。

2. 睡眠の質の低下

「寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」といった不眠傾向は、自律神経の乱れと密接に関係しています。

東洋医学の視点

睡眠は「陰の時間」とされ、夜にしっかり休むことで体内の“陰陽”のバランスを整えます。

陰(リラックス)が不足すると、気持ちも体も落ち着きません。

セルフケア

  • 寝る前に白湯を飲んで体内を温める

  • 湧泉(ゆうせん)という足裏のツボをゆっくり押す

  • アロマやヒーリング音楽で副交感神経を優位に

自律神経を整える湧泉については、以下の記事で詳しく記しています。

湧泉で自律神経の乱れと疲労を回復
疲れが抜けないあなたへ——湧泉(ゆうせん)は自律神経を整え、心と体をリセットするツボこんにちは。沖縄県の北谷町で整体師をしている比嘉です。 この記事では、自律神経を整え、疲労回復に役立つ足のツボ「湧泉(ゆうせん)」...

3. 姿勢の乱れとスマホ・PCの影響

長時間のスマホやデスクワークで「スマホ首」や「猫背」になると、首や背中の緊張が強まり、脳への血流も悪化し、自律神経が乱れやすくなります。

整体的アプローチ

首の付け根には「風池(ふうち)」という自律神経と関係の深いツボがあります。

この部分を中心に丁寧にほぐすことで、脳への血流を促進し、気持ちもすっきりしてきます。

風池については、以下の記事で詳しく述べています。

首こり・頭痛・疲れ目に効く風池(ふうち)」
首こり・頭痛・疲れ目に効くツボ「風池(ふうち)」って知ってる?こんにちは。沖縄県の北谷町で整体師をしている比嘉です。 この記事では、風池(ふうち)の場所や効果・セルフケアの方法について記します...

セルフケア

  • 壁に背中をつけて「耳・肩・骨盤」を一直線にする姿勢チェック

  • 1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かす

  • 目を閉じて深呼吸するだけでも効果あり

4. 運動不足と血流の低下

運動量が不足すると血流が滞り、自律神経の働きにも影響します。

体が冷えたり、むくみやすくなったりするのもこの影響です。

東洋医学の視点

東洋医学では「血(けつ)」と「氣(き)」はセットで流れているとされます。

血の巡りが悪くなると、心身ともに停滞感が強くなります。

氣血については、以下の記事で詳しく解説しています。

疲れやすい…それ、気血バランスの乱れかも?整体師が教える中医学セルフケアこんにちは。沖縄県の北谷町で整体師をしている比嘉です。 この記事では、整体師の視点から、氣血のバランスが なぜ重要なのかと誰でもで...

セルフケア

  • 足三里(あしさんり)のツボを押す(膝の下・指4本分の位置)

  • 毎朝5〜10分のウォーキング

  • 氣功的な「ゆったり体操」もおすすめ

足三里については、以下の記事で詳しく記しています。

胃腸の疲れに効果的な足三里のアイキャッチ
「胃腸の疲れ」に効くツボ【足三里】とは?整体師が教えるセルフケアと東洋医学的アプローチこんにちは。沖縄県の北谷町で整体師をしている比嘉です。 この記事では、胃腸の疲れを癒す足三里の効果について解説します。 ...

5. 呼吸が浅い

緊張している時、人は無意識に呼吸が浅くなります。

人間は、胸で小さく呼吸をすると、体に十分な酸素が届かず、交感神経ばかりが優位になることがあります。

セルフケア

  • お腹を意識した腹式呼吸を1日3回、1セット1〜2分

  • 「息を長く吐く」ことに集中すると、自然に副交感神経が働きます

  • 呼吸に合わせて「氣を流すイメージ」をすると、氣功的な内観効果も期待できます

整体でできる自律神経ケアとは?

整体では、筋肉の緊張をゆるめるだけでなく、経絡の流れや氣の滞りを整える施術を行います。

特に当院「ほのぼの堂~氣功整体~」では、自律神経に深く関係する首・背中・腹部を中心にアプローチします。

施術後に「眠れるようになった」「不安がやわらいだ」「イライラが減った」といった感想を多くいただいています。

📱「首こりや自律神経のセルフケアって、どうやるの?
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まとめ:自律神経は“生活の質”で変わる

自律神経の乱れは、毎日の「積み重ね」で生まれます。

そして、同じように「日々の工夫とケア」で整えることができます。

まずは、自分に当てはまる原因を見つけ、無理のない範囲でセルフケアを始めてみましょう。

そして、必要に応じて整体の力を借りるのも選択肢のひとつです。

心と体のバランスが整えば、自然と「本来の自分らしさ」を取り戻せるのではないでしょうか。

ほのぼの堂~氣功整体~へのご案内

あなたは、以下のことで悩んでいませんか?

  • 身体が怠い
  • 眠りが浅い
  • ストレスが溜まっている
  • 疲労を感じている
  • 自律神経が乱れている気がする

もし、あなたが悩んでいるなら、ぜひ一度、ほのぼの堂~氣功整体~へご相談ください。

あなた本来の元気を取り戻すお手伝いを、心を込めてさせていただきます。

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(受付時間:8:00~20:00 / 定休日:火曜日)