こんにちは。沖縄県の北谷町で整体師をしている比嘉です。
今回は、オキシトシンとは何か、その具体的な効果、そして私たちの日常生活でオキシトシンを増やす方法について詳しく解説します。
「オキシトシンって何?」
「オキシトシンが身体に与える影響は?」
「オキシトシンが心に与える影響は?」
「オキシトシンが分泌すると幸せを感じられるって本当?」
「オキシトシンを増やす方法を教えて?」
あなたは、オキシトシンという言葉を聞いたことはありますか?
オキシトシンは、脳内で働く神経伝達物質で、私たちの「幸せ」と「健康」に深く関わっています。
脳内で分泌される幸福物質には、100種類以上あるといわれています。
100種類以上の幸福物質のなかで有名なものは、セロトニンをはじめオキシトシンやドーパミンがあります。
セロトニンについては「幸せホルモンであるセロトニンが心身に与える影響」で詳しく述べています。
私たちが生きている現代社会は、ストレスや孤独感を感じている人が多くいます。
ストレスや孤独感を感じている人が増えている中「オキシトシン」というホルモンが注目されています。
オキシトシンは「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」とも呼ばれ、心と身体にさまざまな影響を与えます。
今回は、オキシトシンとは何か、その具体的な効果、そして私たちの日常生活でオキシトシンを増やす方法について詳しく解説します。
オキシトシンとは?
オキシトシンは、脳の視床下部から分泌されるホルモンです。
主に下垂体から血流に放出されます。
研究により、オキシトシンは以下のことに大きく関わっていることが明らかになっています。
・ストレス軽減
・人間関係の強化
・感情の安定
オキシトシンが心身に与える具体的な影響
以下ではオキシトシンが心と身体に与える影響について書きます。
ストレスの軽減
オキシトシンは、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制する働きがあります。
コルチゾールの分泌を抑制する働きにより、緊張感が緩和され、心がリラックスする効果が期待できます。
人間関係の強化
オキシトシンは、他者との関係や絆深効果があります。
恋人や家族、友人と過ごす時間や肌と肌が接触するような行為(ハグや手握りなど)は、オキシトシンの分泌を促進し、関係をより良いものにします。
幸福感の向上
オキシトシンは、セロトニンやドーパミンなど、幸福感に関連する脳内物質の働きをサポートします。
オキシトシンが幸福感に関連する脳内物質の働きをサポートした結果、気分が高揚し、ポジティブな気分になります。
健康への好影響
オキシトシンは、血圧を下げたり、免疫力を向上させたりする効果があるとも言われています。
その効果により、心身の健康が全体的に向上する可能性があります。
オキシトシンを増やす方法
日常生活でオキシトシンの分泌を補うためには、以下のような方法が有効です。
スキンシップ
ハグや手を繋ぐような一つのスキンシップは、オキシトシン分泌の最も効果的な方法です。
また、整体やマッサージもオキシトシン分泌を促すといわれています。
ただし、オキシトシンの分泌には、優しく触れることが大切です。
そのため、力強くグイグイ揉むような整体・マッサージは効果が期待できません。
ペットとの触れ合い
犬や猫などのペットを撫でることで、オキシトシンが増加することが研究で示されています。
我が家には、インコがいます。
我が家では、1日1時間ほどインコを小屋から出して一緒に遊びます。
その時に、私はオキシトシンが分泌していると思います(笑)
親密な会話
家族や友人と心のこもった会話をすることで、オキシトシンが分泌されます。
特に笑顔で会話をすることが効果的です。
自然とのふれあい
緑の中を歩いたり、美しい景色を楽しんだりすることも、心を落ち着けて、オキシトシンの分泌を促すと言われています。
私は、散歩やハイキングが好きです。
たまに私は、「県民の森」の登山コースを散歩します。
県民の森頂上からの景色は絶景です。
また、私と息子で夏に行った「大石林山」の頂上も絶景でした。
私は綺麗な景色をみているときオキシトシンが分泌しているんだろうな♪
5.感謝の気持ちを表す
感謝を言葉や行動で表現することも、オキシトシンを増やす効果があります。
他人を喜ばせる行動は、自分自身にもポジティブな影響を与えます。
まとめ
オキシトシンは、私たちの心と身体に驚くべき影響を与えるホルモンです。
ストレスを軽減し、人間関係を豊かにし、健康をサポートするその力を活かすためには、日常生活の中で意識的にオキシシント分泌を促す行動を取り入れることが重要です。
愛情と感謝、ふれあいでオキシトシンを味方につけ、より幸せな毎日を送りましょう!