睡眠

「眠れない…」その原因、脳疲労かも?整体師が教える自律神経ケアと快眠法

こんにちは。沖縄県の北谷町で整体師をしている比嘉です。

この記事では、脳疲労と不眠の関係について述べます。

この記事は、このような方に向けて書いています

「布団に入っても頭が冴えて眠れない」

「仕事や家事育児が忙しくて、常に脳がフル回転している」

「不眠の原因が分からず悩んでいる」

あなたは、以下のような悩みを抱えていませんか?

  • 眠りたいのに、なかなか寝付けない…
  • 夜中に何度も目が覚める

30代から50代の働き盛りの方は、仕事・家事・育児・スマホやPC作業など、日々頭をフル回転させることが多いですよね?

実は、こうした生活が続くと脳が疲れすぎて眠れなくなることがあります。

今回は、脳疲労が原因の不眠について、整体師の視点から解説します。

最後には自宅でできるセルフケアもご紹介しますので、ぜひお試しくださいね。

脳疲労とは?

あなたは、疲れているのに眠れない…という経験はありませんか?

私は、仕事が忙しくて夜遅くまで働いているときに、疲れているけど眠れないと思うことがあります。


この状態、体は疲れているのに脳が休まっていないことが原因の可能性があります。

脳疲労とは、脳を使いすぎてオーバーヒートしている状態のことです。


体の疲労は筋肉や内臓の疲れです。

それに対して、脳疲労は思考・感情・判断などを司る脳が疲れてしまい、リラックスできなくなっている状態です。

特に、交感神経(活動モード)が優位になりすぎると、体は休もうとしているのに脳は「まだ働け!」と指示を出し続けてしまいます。


その結果、布団に入っても頭が冴えてしまい、眠れない…。

これが、脳疲労による不眠の正体です。

脳疲労が不眠を招く理由

脳疲労が進むと、以下のような悪循環に陥ります。

  1. 日中のストレスや情報過多で脳が休まらない

  2. 夜になっても交感神経が優位なまま

  3. 眠ろうとしても、脳が「休む準備」ができず寝つけない

  4. 眠れないことでさらに脳が疲れる

このループから抜け出すには、脳をしっかり休ませる時間を作ることが必要です。

だが、個人的に現代社会では、脳をしっかり休める時間を取るのが難しいと考えています。

あなたは、寝る直前までスマホやPCを見たりしていませんか?

または、寝る直前まで仕事のことを考えたりしていませんか?

もし、あなたが寝る直前までスマホやPCを見たり、仕事のことを考え続けると、脳が「まだ仕事中!」と勘違いしてしまいます。

脳が「まだ仕事中!」と勘違いすると、脳は休まらないですよね?

それどころか、脳疲労が溜まる可能性も示唆されます。

脳疲労を引き起こす生活習慣

あなたの生活、こんなことありませんか?

  • 寝る直前までスマホ・PCを操作
     →ブルーライトが脳を刺激して、興奮状態が続きます。

  • 仕事や家事で1日中マルチタスク
     →脳が切り替わる暇がなく、常にフル回転状態。

  • ストレスをため込みやすい
     →ストレスホルモンが増えて、自律神経が乱れやすくなります。

これらは全て、脳疲労を加速させる原因です。

私は、心当たりがありすぎて少し心が痛みます苦笑

整体的アプローチ:自律神経と氣の調整で脳を休める

整体では、体の筋肉や骨格だけでなく、自律神経や氣(エネルギー)の流れにも注目します。


特に当院「ほのぼの堂~氣功整体~」では、氣功の技術を取り入れた整体で、脳疲労や自律神経の乱れを整える施術を行っています。

  • 首・肩まわりの筋肉を緩め、脳への血流を促進

  • 氣功整体で全身の氣を調整し、自律神経を整える

  • 副交感神経を優位にして、脳を休める状態へ導く

  • ヘッドマッサージによりストレス・脳疲労軽減へと導く(ヘッドマッサージは、コース制となっています)

当院のお客様には「施術後は頭がスッキリして眠れるようになった!」という声を多く頂いております。

頭・首まわりの緊張を解くことで、脳に酸素と栄養が行き届き、自然と眠れる体を目指します。

ご自宅でできる脳疲労セルフケア

以下では、自宅でできる脳疲労に効果があるセルフケアについて解説します。

1. ツボ押し

● 百会(ひゃくえ)

頭のてっぺん、両耳を結んだ線と眉間の延長線が交わるポイント。


ここを5秒ほどゆっくり押して離すを数回繰り返すと、脳がリラックスし、自律神経が整います。

● 風池(ふうち)

首の後ろ、髪の生え際のくぼみにあるツボ。


ここを親指で気持ち良い強さで押し、ゆっくり回すように刺激すると、脳の血流が促進され、脳疲労や頭痛にも効果的です。

風池(ふうち)

 

※画像は3本の指で押していますが、親指で押すほうが良いです。

2. 深呼吸と瞑想

寝る前にゆったりした深呼吸を行い、呼吸に意識を向けるだけでも脳は休まります。


短い時間でも瞑想を取り入れると、脳のスイッチが「オフ」になりやすくなります。

余談ですが、私は朝晩に瞑想を取り入れています。

YouTubeで「眠る前 瞑想 10分」と検索すると良いチャンネルがでてきますよ。

瞑想後に、そのままYouTubeで他のチャンネルを見続けると本末転倒です。

そのため、瞑想が終わったら、そのまま眠ることをお勧めします(笑)

3. ブルーライトをカットする

夜はスマホ・PCのブルーライトを減らす設定にして、寝る30分前には画面を見るのを控えましょう。


脳が「夜だ」と認識して、眠る準備がしやすくなります。

まとめ:不眠の正体は脳疲労だった!?眠れる体に変わる整体的アプローチ

脳疲労による不眠は、脳が働きすぎてリラックスできない状態が原因です。


日々のストレスやスマホ・PCの使い過ぎが、あなたの脳を休ませてくれないのかもしれません。

そんなときは、整体で自律神経や氣の流れを整えて、脳に休息を与えることが大切です。

ほのぼの堂~氣功整体~へのご案内

ほのぼの堂~氣功整体~では、あなたの脳と体がしっかり休めるお手伝いをしています。


「最近、眠れないな…」と感じたら、ぜひ一度ご相談くださいね。

当院独自の氣功整体で、心身ともにリラックスして、ぐっすり眠れる毎日をサポートします。

📅 ご予約はこちらから:
▶ 【ご予約専用ページ
(受付時間:8:00~20:00 / 定休日:火曜日)