ダイエット

脳疲労で太りやすくなる?百会(ひゃくえ)が自律神経と代謝をサポートする理由

脳疲労を回復するツボ“百会”で、ダイエットをサポート!

こんにちは。ほのぼの堂の比嘉です。

この記事では、脳疲労の軽減に効果が期待できるツボである百会の紹介をします。

同時に、百会と脳疲労の関係について述べます。

この記事は、このような方に向けて書いています

「最近、『寝ても疲れが取れない』と感じる」

「朝から身体が、どんより重い」

「ストレスが多くて食欲のコントロールが難しい」

「ダイエットを頑張っているのに成果が出にくい」

「スマホやPC作業が多く、頭が休まらない」

あなたは、こんな日ありませんか?

「寝ても疲れが抜けない…」
「朝からなんとなく体が重い…」

実はこれ、ただの体の疲れではなく、脳が休めていないサインの可能性があります。

スマホ・パソコンの長時間使用、仕事や家事、寝る前のSNSチェック…。

現代の生活は、脳がずっと“オン”になりやすい環境です。

脳が休まらず働き続けると、まず影響を受けるのが自律神経です

自律神経が乱れると、

  • 代謝が落ちる

  • ホルモンバランスが崩れる

  • 睡眠の質が下がる

  • 食欲が乱れやすくなる

という負の連鎖が起こり、結果「痩せにくい体」になってしまうことがあります。

さらに、睡眠不足やストレスが続くと、
食欲ホルモン「グレリン」が増え、満腹ホルモン「レプチン」が減るため、
普段以上に甘いものや脂っこいものを欲しやすくなることも。

「ストレスでつい食べてしまう」
「疲れると甘いものが止まらない」

これは意志の弱さではなく、脳疲労による自然な反応かもしれません。

だからこそ、まず脳を休めることが、ダイエットの第一歩と言えるのではないでしょうか。

この記事では、脳疲労の軽減に効果が期待できるツボである百会の紹介をします。

同時に、百会と脳疲労の関係について記します。

この記事は、当院のYouTubeチャンネルでも解説しています。

もしも、ブログ記事よりも動画解説のほうが良いという方は、以下からご覧ください。

脳疲労とダイエットの深い関係

私たちの体はすべて「脳の司令」で動いています。

呼吸、消化、体温調整、ホルモン分泌…すべて脳が管理しています。

しかし、脳が疲れてしまうと、指令がスムーズに出せず、体のリズムが崩れることがあります。

これが「脳疲労」です。

脳が疲れると──

  • 交感神経が優位になり緊張状態が続く

  • 睡眠の質が落ちる

  • 胃腸が働きにくくなる

  • 血流が悪くなる

  • 代謝が落ちて脂肪を燃やしにくくなる

という状況に陥り、「太りやすい状態」がつくられやすくなります。

また、脳の前頭前野が疲れると、“我慢する力”が低下して、

  • 甘いもの

  • アルコール

  • 揚げ物

  • 深夜のつまみ

など「快楽を優先する食行動」が増えやすくなります。

つまり、脳疲労はダイエットのあらゆる妨げになる要素を同時に引き起こすのです。

だからこそ、まずは脳のスイッチを“オフ”にする時間が必要です。

脳疲労をリセットするツボ「百会(ひゃくえ)」

そんな脳疲労をやさしく整えてくれるツボが、頭のてっぺんにある 「百会(ひゃくえ)」 です。

●百会の意味

  • 「百」=たくさんの

  • 「会」=交わる

百会とは、「全身の氣が集まる場所」という意味。
東洋医学では、自律神経を整え、心身のバランスをとる重要なツボとされています。

●百会の場所

  • 頭のてっぺんの真ん中

  • 両耳の先端と鼻の延長線が交わる地点

押すと少しへこんだ感じのところが目印です。

●百会の押し方(1分でOK)

  1. 指1本で頭のてっぺんを軽く押す

  2. 息を吐きながら 3秒じんわり

  3. これを 3セット くり返す

強く押すと逆効果になることもあるので、
あくまで やさしく呼吸に合わせて がポイントです。

百会の場所と押し方については、以下の動画で詳しく説明しています。

おすすめのタイミング

  • 寝る前

  • お風呂上がり

  • 目が疲れたとき

百会を押すと自然に呼吸が深くなり、脳が「休んでいいよ」とモードチェンジしやすくなります。

百会×生活習慣で“脳疲労リセット習慣”をつくる

百会を押すケアは1分でできますが、生活習慣と合わせることで効果がより高まると言われています。
ここでは、今日からできる習慣を3つ紹介します。

① 深呼吸をセットにする

浅い呼吸は脳が“緊張している”と判断します。
百会を押しながら深く吐くことで、副交感神経が働きやすくなり、
心と体が落ち着きやすくなります。

② 寝る前スマホをやめる

スマホの光は脳を覚醒させます。
寝る前に百会×深呼吸を行うことで、寝つきが良くなり、
翌朝の疲れが抜けやすくなります。

③ 朝日を浴びて体内時計を整える

朝の光はホルモンバランスを整え、1日のスタートをスムーズにします。
百会を軽く刺激しながら深呼吸をすると、「今日もがんばろう」というスイッチが入りやすくなります。

まとめ:脳を癒やすことが“痩せやすさ”につながる

現代人は情報の中で生きていて、脳が休まる時間が本当に少なくなっています。

脳が疲れると自律神経やホルモンが乱れ、

  • 代謝が落ちる
  • 食欲が乱れる
  • 眠れない

など、痩せにくい状態になりやすくなります。

そんなとき、頭のてっぺんの百会(ひゃくえ)を少し押すだけで、

脳の緊張をゆるめ、体が整う方向へスッと戻りやすくなります。

大切なのは、無理なく続けられるケアを取り入れること。
あなたの生活の中に、百会のツボ押しをぜひ取り入れてみてください。

「最近疲れが抜けにくい」

「なんとなくやる気が出ない」

そんなサインが出ていたら、今日からできる小さな脳の休息を。

あなたの毎日が、少しでも軽く、心地よくなりますように。

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