こんにちは。ほのぼの堂の比嘉です。
この記事では、冷え性になる原因について記します。
同時に、冷えに効果が期待できるツボである太谿（たいけい）を紹介します。
「足先がいつも冷たい」
「夜になると足が冷えて寝つきが悪い」
「40代以降、肩こり・首こり・疲れが取れない」
「冷え性で代謝が落ちている気がする」
「寝る前にできる簡単なセルフケアを知りたい」
最近、
「寝る前に足が冷えて布団の中で温まらない」
「足首が氷みたい…」
という声をよく聞きます。
実はその冷え、ただの体質ではなく 足首まわりの巡りが低下しているサインの可能性があります。
この記事では、冷え性になる原因について記します。
同時に、冷えに効果が期待できるツボである太谿（たいけい）を紹介します。
忙しくても大丈夫。
1分あればできるケアなので、寝る前のちょっとしたスキマ時間に取り入れてみてくださいね。
この記事は、当院のYouTubeチャンネルでも解説しています。
もしも、ブログ記事よりも動画解説のほうが良いという方は、以下からご覧ください。
なぜ冷え性になるの？
私たちは年齢とともに、筋肉量が落ちたり、運動量が減ってくると、体の巡りが弱くなりやすくなります。
特に足首まわりは血流が停滞しやすい“渋滞ポイント”と言われています。
気づかないうちに冷えが悪化し、
✔ 寝つきが悪い
✔ 肩こり・首こりがラクにならない
✔ なんとなく疲れが抜けない
こんな不調につながることも珍しくありません。
そんなときに役立つのが、今回 紹介する太谿（たいけい）です。
太谿(たいけい)が冷えケアに向いている理由
ここからは、太谿がなぜ冷え性ケアに向いているのかを３つのポイントに分けてお話しします。
① 足元の巡りをサポート
太谿は、内くるぶしとアキレス腱の間の小さなくぼみにあるツボです（太谿の詳しい場所と押し方につては後ほど紹介しますね）。
この周辺には細かい筋肉や腱が集まり、巡りが滞りやすい場所と言われています。
太谿を優しく押すことで、足首まわりのこわばりがゆるみ、じんわりと温かさが広がりやすくなると言われています。
足元が温まると、体全体の巡りにも影響し、
「冷えて眠れなかったのに、押すだけでスッと寝れた」
という方も多いんです。
② 代謝の土台を整える
冷えている状態というのは、体が常に代謝が低いモード。
つまり、
・疲れやすい
・痩せにくい
・体が重だるい
そんな状態にもつながりやすいんです。
太谿で足首の巡りがサポートされると、身体全体の巡りがスムーズになり、代謝のベースが自然と整いやすくなります。
「運動できない日でも、少しでも体を温めたい」
そんな方にぴったりのツボなんです。
③ 夜のリラックススイッチになる
太谿は、夜のリラックスタイムに特におすすめのツボです。
寝る前にスマホを見る時間、実は頭はずっと刺激モード。
体は緊張したまま → 寝つきが悪い…という悪循環になりやすいです。
太谿を押すと足元がゆるみ、
心と身体がふっとリラックスモードに切り替わりやすくなる
と言われています。
寝る直前の 30秒〜1分 でOKです。
「今日は冷えるな…」
そんな日はぜひ使ってみてください。
太谿の場所と押し方
📍場所：
内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみ。指で触ると“コリッ”と感じる場所です。
📍押し方：
① 親指でツボを軽く押し当てる
② 「気持ちいい」と感じる強さで 5〜7秒キープ
③ これを 3〜5回ゆっくり繰り返す
ポイントは【強く押しすぎない】こと。
じんわり温まる感覚があればOKです。
太谿の場所と仕方については、以下の動画で説明しています。
まとめ：足首にある太谿のツボ｜押すと冷え体質リセットの入り口に？
今日は、足首周りの冷えに悩む方に向けて、太谿（たいけい）のツボ を紹介しました。
✔ 足先が冷える
✔ 寝つきが悪い
✔ なんとなく疲れが取れない
そんなとき、太谿はリラックスと巡りの両方をサポートしてくれるツボです。
忙しい日でも、寝る前の1分だけ。
続けていく中で、ふと気づいた頃に、
「あれ？前より足が冷えないかも」
そんな変化を感じられる方も多いです。
ぜひ今日から、無理なくできるペースで取り入れてみてくださいね。
冷えがやわらぐと、毎日の体のラクさが変わります。
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